2013年 03月 29日
機関車のように |
日曜日、義妹の結婚式がありました。
白無垢で岐阜の家のお仏壇にお参りして、
庭の赤絨毯を歩き、お嫁に行きます。
その後、車庫の上から伝統的な菓子まき。
この菓子まきは、この地区では最後かもしれないと言われ、
たくさんの人がお菓子を拾うために集まりました。
披露宴は浜松だったので、
親族はチャーターバスにて移動。
感動的なチャペルでの人前式や、楽しい披露宴でしたが、
一番心に残ったのは、最後の両親への手紙。
”お母さんは機関車のような人”と
彼女が言った一言でした。
岐阜のお母さんは、誰もが思うバイタリティーにあふれている方で、
どんなことでもやってのけてしまうセンスと力のある方。
そんなお母さんを、彼女は機関車のようだといい、
自分もそうなりたいと言っていました。
母という存在。
人それぞれ色々な感じ方があるかもしれませんが、
どんなにその人が弱く思えても、病気を患っていたりしても、
自分の子供のため、家族のためならば、
何でもやりたいと思う母の思いは、
ある意味、機関車のようなのだと思います。
私の母は体が弱いですが、
私や家族のために祈り、思い、
時にはどこからそんな力が出たのかと思うほどの
強さも持ち合わせてもいます。
私は母という存在ではないけれど、
家族にとって、機関車までとはいかなくても、
自分がいることによって家族が安心できるような
楽しくなるような、そんな存在になれたらいいなって思います。
とはいえ、やっぱり日本の女性は
強くて、その姿が美しいのでしょうね。
by tuki1616
| 2013-03-29 12:29
| 家族